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紫ライトアップ:円錐角膜

11月10日は世界円錐角膜の日で、紫色にクリニックをライトアップしてます。聞き慣れなれない名前ですが、目の表面にある角膜が円錐状に前方へ突きだしてくるために、思春期くらいから乱視がどんどん強くなり、普通のソフトコンタクレンズやメガネでは視力が出ずに、特殊なハードコンタクトレンズや角膜移植まで必要になってしまう人がいる病気です。若いうちに診断がつくと、最近はクロスリンキングという治療で進行予防が可能になってきています。若者はそんなに多く無い大多喜町ですが、見逃さないようにいつも気をつけて診察をしています。身近な方で乱視が増えてっておっしゃっている方がいたら、是非眼科受診をおすすめしてください。

お隣のくらやさんにご協力いただき大多喜眼科は数日ライトアップします。また、いすみ鉄道の大多喜駅の2番線でも紫ライトアップをしてくれています。是非、目のこと、乱視や近視、円錐角膜について話あうきっかけになってくれると良いなと思います。

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